北のらくだの停留所

砂漠で本領を発揮するらくだは北国で何の役に立つのだろうか?

トレイルランの必要装備

Cap_muraです。

 

 

導入

トレイルランに必要で買いそろえたものを紹介します。

特に断りがなければ以前の記事で紹介した秀岳荘白石店で購入しています。

cap-mura.hatenablog.com

シューズ

www.asics.com

アシックスのシューズを選びました。

黒と朱色に蛍光イエローのラインが入った毒々しい配色のものにしました。

シューズは足の疲労を減らし、足裏を保護し、転倒を防いだりと非常に重要な道具です。

トレイルラン向けのシューズに共通する大まかな特徴としては

1.比較的軽量

2.靴底が厚くて深い凸凹があり滑りにくい

ことが挙げられます。

シューズの製造技術はさっぱりわからないので、履き心地と値段で選びました。

旧モデルで安くなっていたのと、多少重量感はあるものの足首周りがしっかり固められていて足首をくじきにくそうなのが初心者には嬉しいかなと思って決めました。

 

バッグ

www.goldwin.co.jp

バッグはノースフェイスのTR10です。

TR10の10とは「Lサイズで10Lの容量がある」という意味です。

私が買ったMサイズだと容量は9Lです。

トレラン用のバッグの特徴は

1.長時間走りやすいように重心が高く、肩回りが動かしやすいよう設計されている

2.背中だけでなく肩や胸の部分にも収納が多くある

3.ハイドレーションシステム(後述)に対応(専用のポケットがありホースを肩へ通せる)

があります。

私の選び方としては

1.トレーニングで50 km程度を無補給で走りたい→10L程度必要

2.付け心地→Lサイズだと多少ゆったりするからしっかり体に密着するMサイズ

という感じです。

レインウェア

webshop.montbell.jp

コストパフォーマンスの高さが魅力のモンベルのものを選びました。

参加予定の大雪山トレイルジャーニー70kmの大会ルールでレインウェアの上は必須装備となっていました。

選び方は大会ルールの推奨に従うものの中で、着心地とコストパフォーマンスで決めました。

大会ルール

 

※レインウェアは縫い目をシームテープで防水加工してあり、耐水圧20,000mm・透湿性10,000g/㎡24hrs 程度以上のものを推奨します。

 

店員さんに聞いたところ、よほど薄手・超軽量のものでない限り上記推奨内容は基本的に満たしているとのことでした。

耐水圧が低いと雨水が染みてきて、透湿性が低いとウェア内で湿気がこもるようで、いずれも走行中の貴重な体力を削ってしまいます。

またレインウェアの中には耐水性と透湿性が優れるものの、登山用のため厚手で重かったり肩回りが動かしづらくトレイルランに適さないものもあるので注意してください。

初心者は店員さんと相談つつ、試着してから決めましょう。

ポール

sinano.co.jp

シナノの初心者モデルのトレランポールにしました。

ポールは必須アイテムではありませんが使うことで(特に坂道で)足にかかる負担を減らせるそうです。

選び方は軽くて折りたたんでバッグに収納できるものとしました。

そもそもポールの使い方の動画を探していたらシナノのサイトに行きついたので、それで決めました。

より軽量な上級者向けモデル(13.6 Pro)もありますが、初心者にとっては強度が心配だったので初心者向けのこのモデルにしました。

ハイドレーションシステム

www.e-mot.co.jp

モチヅキのPlatypus HOSERの2Lのものにしました。

ハイドレーションシステムとは「背中に水の入ったリザーバー(タンク)を背負い、リザーバーから伸びたチューブを直接吸うことで水を飲めるようになる」という道具です。

これがあるとカバンを下ろさず走りがながら給水できます。

また、リザーバー内に気泡が入らないので走りながら背中で水がちゃぽちゃぽ揺れることがありません。ただの水入りペットボトルを背負う時よりも走りやすくなります。

選ぶ前提として、参加予定の大雪山トレイルジャーニー70kmの大会ルールでスタートと各エイド(補給所)出発時に1L以上の水分を持たなければなりません。

ただし、ここで1Lのリザーバーを買ってしまうと実際のリザーバーには容量の8割程度しか入らないので、余裕をもって2Lのものにしました。

HOSERにしたのは、使用後のリザーバーをちゃんと乾かす手間はあるものの、安さが理由です。最初に買うのにはいいのかなと思っています。

ヘッドライト

www.ledlenser.co.jp

LedlenserのMH5にしました。 

長距離レースということはその分競技時間も長く、開始が夜明け前だったり、2日間夜も走りっぱなしだったりと、暗い中でも走る場合があります。

そのためヘッドライトがあると心強いです。

選んだ基準は照射距離が最大で100m以上のもの、電池で動くものとしました。

電池で動くもののほうが電池を複数用意するだけで長時間のレースに対応できるようになります。

MH5は最大照射距離が180メートルで専用単三電池で4時間使えます。

また、ヘッドライトをバンドから取り外してハンドライトとしても使えるのも便利です。

その他

ファーストエイドキット

www.amazon.co.jp

大雪山トレイルジャーニー70kmの大会ルールで必須装備なのでとりあえず一通り入っていてバッグにも入りそうなものを選びました。

 

熊鈴

同大会のルールで必須装備です。

モンベルで安いのをとりあえず買いました。

 

折り畳みコップ

これも同大会ルールで必須装備です。

というのもエイドで紙コップがゴミにならないように水分はマイカップでもらう必要があるからです。

100円ショップで小さくたためるゴム製のものを買いました。

 

初心者が店員さんと相談しながら選んでみたらこんな感じになりました。

皆さんもスポーツの際はしっかり道具を選んで楽しくご安全に!