北のらくだの停留所

砂漠で本領を発揮するらくだは北国で何の役に立つのだろうか?

ジャンプ+GW読切21連弾の中で良かった作品

Cap_muraです。中学2年生の時から毎週少年ジャンプを購読しているCap_muraです。

 

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導入:ジャンププラスの読切21本掲載企画がありました

少年ジャンプは2年前(2018年23号、2018年5月2日発売)から電子版に切り替えました。時期的には『呪術廻戦』が始まったばかりで『チェンソーマン』はまだ始まっていないころでした。さらに言うとこの週は『ONE PIECE』だとビッグマム編が終わったばかりでルフィの懸賞金が15億ベリーに上がったり、『鬼滅の刃』だと刀鍛冶の里で時透無一郎くんが助太刀に入ったり、『食戟のソーマ』だと連隊食戟の最終局面で反逆者連合大将の薙切えりなちゃんが煮凝りふりかけをサーブしたり。。。といったころでした。*1

 

脱線しましたが、今回は少年ジャンプの電子版が読めるアプリ、ジャンプ+の読切作品の話題です。アプリ内でGW期間をまたぐように5月3日-23日まで読切作品を毎日1本ずつ計21本を公開するキャンペーンがありました(5月24日現在も公開中)。21本全部読んでみて、私がお勧めしたい作品をいくつか紹介します。

 

Cap_mura的オススメ作品3本+α(21本中)

1.死を纏うステルビヤ(作:冨田望)

掲載21本中で圧倒的な完成度です。

躍動感がある絵、ロシアをモチーフにしたイフの歴史を舞台とした練りこまれた設定、生きることに対するメッセージ、素晴らしいと思いました。

あらすじ:死に至る公害病の患者の人生に寄り添う男女バディのお話。

 

2.ヤドカリの国(作:川口勇貴)

少年ジャンプらしい努力・友情・勝利です。

多少の画面の粗をものともしない豪快な重機アクションと、人類VSヤドカリという設定の斬新さが面白かったです。

あらすじ:人類は巨大化した多数のヤドカリに住居を追われながらも、ヤドカリ退治を生業とする「解体屋」集団が活躍するお話。

 

3.本気出せばお前殺せる(作:屋根裏シスコ)

筋肉は裏切らない、筋肉は財産(笑)。ギャグマンガです。

冒頭の圧倒的肉体美に引き込まれ、そのままオチまでしっかり筋肉で押し切ります。か弱い乙女だと思っていたら、思いっきりどてっぱらを蹴り飛ばされます。

読み終わったら「筋トレやらなきゃ。。。」という気分になり、自宅待機中のモチベーション維持に有効です。

あらすじ:嫌な奴でも瞬殺できるくらい体を鍛えれば、あらゆる不条理にも我慢できる女性のお話。

 

番外編(Cap_mura的に見捨てられない枠):ノー・モア・クライム(作:PETOKA)

男子はエロのために限界を突破することができます(笑)

男子の煩悩ギャグ一発勝負という勢いと潔さに負けました。

あらすじ:急に英語の成績が上がったお話

 

終わりに

終盤には私の趣味が出てしまいました。

ともあれ、新しい魅力的なジャンプ作家がどんどん出てくるのが楽しみです。現状の少年ジャンプでは『鬼滅の刃』が完結しましたし、『ハイキュー』と『約束のネバーランド』が終盤を迎えています。そこで空いた連載枠にどんどん新しい才能が食い込んでいってほしいですね。それでは。

 

参考(アプリから読切一覧への行き方)

webブラウザではトップページ上の「ジャンプ+読切シリーズ」のリンクからいけるので割愛。

ジャンプ+アプリのトップ画面を開きます。

 

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ジャンプ+アプリトップページ

そのまま下へスクロールすると、「話題の読切はこちら!」という非常に胸が大きい女学生の画像が入ったリンクがあるのでタップします。

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トップページを下へスクロールしたもの

読切作品一覧画面へ移動しました。この中で上から下へ『マルクス・マーズの従軍』から『レンブラント』までの21作品が今回GWのキャンペーンで掲載されたものです。

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読切作品一覧の画面

 

*1:もちろんすでに『HUNTER×HUNTER』は休載期間が始まっています